動画の紹介
先日、次のような動画を作りました。入りきらなかった内容がぼちぼちあるので書いていきます。ほとんどあるあるネタになってます。
オートスイッチ?
SMCオートスイッチ、コガネイ センサスイッチ、CKD シリンダスイッチ、アサ電子工業シリンダセンサなどなどいろいろな呼び方があります。
2線式と3線式
電気屋さんと相談して買うと間違って逆を買っている気がします。ごめんなさい。2線か3線かは電気屋さんの都合で決めてもらいます。最近はe-conコネクタに対応したkeyenceのIOユニットを使うために3線式を使いました、e-conの配線の楽さに感激しましたが、2線は不可と聞きました。配線が細く少なくなる2線式の方が好きです。
ちなみに、無接点タイプです。有接点は寿命があるので使ったことありません。
npn?pnp?
日本はnpnが一般的みたいです。間違えてpnpを買ったら、つかれてぼっとしている証拠なので一回休みます。
センサーチェッカー
センサーチェッカーがあれば、盤に電源を入れる前にセンサーの位置だしができます。組立時にセンサーの位置を決めることもできるので、PLC接続後の作業が一つ前倒しにできます。
automationtarou.hatenablog.com
ほんとに普段からトルクドライバー使ってますか?
普段から使っているかは別として、一点止めのネジは正しいトルク管理をしないと緩むことがあります。特にオートスイッチがメスネジが樹脂製のこともあり、結構、やな感じです。
ネジは正しいトルク管理をしないと緩むという感覚が欲しいですが・・・。身近にもあるものなので、難しいものです。私もそんなことを思うようになったのは振動試験をたくさん、たくさんやってからです。
以下のページを印刷して持っておくとトルクがすぐにわかります・・・。
automationtarou.hatenablog.com
止めネジはM2.5 が多い
止めネジを締めると、オートスイッチがズレるのが嫌で一度Wポイント止めネジ*に交換*しようとしました。が、WポイントはM2.6でしたので諦めました。あらためて 東工舎金属製作所のホームページを見るとM2.5とM2.6の違いが分からなうなってきました。
*中心が針のようにとがってとり、締め付けると芯がでることで高い締結力をえる。
http://www.tokosha-k.co.jp/seihinTOME.htm
*もちろん自己責任で
オートスイッチ固定後のマーキング
オースイッチを止めた後に本体とオートスイッチにさらに線を一本引いて緩んだかどうか判断できるようにしたりもします。
動画のやり方でONになった線がいれば2本いれば間に入ってるか判断できますが、緩んだかどうかの判断ができるので色を変えて線が引ければ最高に便利です。
オートスイッチのズレは定期メンテナンスの項目にしたいですね。
高振動部でのオートスイッチのズレ対策
高振動部での固定が不安で、オートスイッチがズレると機能損失が発生する場合に、高粘度シリコーンゴム接着剤(KE-44等)でシリンダ本体とオートスイッチをマーキングの線のようにシリコーンで固定したことがあります。別で試験はできなかったので、どれほど効果があったかわかりませんが・・・。
両端見つけてど真ん中
- 光電センサーなどでも同じように中心を見つけていきます。そのうちやるかも・・・。
- 設備自体も、ここからは成功する。これ以上は失敗するをしっかり見れて中心とれると安定します。設備全体になるとパラメータが多く、相互作用があるので難しいです。